大阪の夏を代表する「天神祭」が2025年も開催されます!
毎年130万人以上が訪れる天神祭では、大迫力の花火や屋台、船渡御(ふなとぎょ)など、見どころ満載です。
天神祭といえば、100万人以上が訪れる日本三大祭りのひとつ。
その中でもクライマックスの花火大会は大混雑…でも、実は「混雑を避けてゆったり見られる穴場」もあるんです!
本記事では、「2025年版の見える場所」「混雑を避けるコツ」「子連れでも安心なスポット」などを徹底解説します。
天神祭2025 花火が見えるおすすめスポット10選【定番~穴場】

出典:https://rakuraku-bs.com/
天神祭のクライマックスを飾る奉納花火は、約5,000発もの花火が夜空を彩ります。 ただし、人気イベントのため例年大混雑します。
少しでも快適に、しかも絶景で花火を楽しみたい方のために、2025年版の“花火が見えるおすすめスポット10選”を【定番】【穴場】【子連れ・デート向け】に分けてご紹介します。
1.OAPタワー前(超人気・混雑あり)
大川沿いに広がる広々としたスペース。打ち上げ場所が目の前なので、迫力ある花火が楽しめます。
芝生エリアもあり、レジャーシートを敷いてゆったり鑑賞できます。
ただし、かなりの人気スポットなので、17時以前の到着がおすすめ。
2.桜之宮公園(桜ノ宮橋付近)【定番・家族連れにも】
広々として見通しが良く、トイレや自動販売機などの設備も充実しています。
早めに到着すれば、ゆったりと場所を確保しやすいので、ベビーカーをご利用のご家族にも安心してご利用いただけます。
また、打ち上げ花火はもちろん、船渡御もよく見える絶好のロケーションです。
快適に過ごせる環境と素晴らしい眺望を兼ね備えているため、幅広い世代におすすめの観覧スポットです。
3.源八橋付近【定番・橋の上からの花火鑑賞】
橋の上からは大川を一望でき、花火を真正面から楽しむことができます。
ただし、混雑が予想されるため、通行規制が実施される可能性もあります。
安心して花火を鑑賞するためにも、早めに現地へ到着し、警備スタッフや案内表示などで最新の交通情報をご確認ください。
4.飛翔橋(扇町寄り)
桜之宮駅から歩いてすぐの場所に位置する桜之宮橋(通称:銀橋)は、規模がコンパクトでありながらも、落ち着いた雰囲気が魅力です。
大きな橋や有名な観覧スポットと比べて比較的空いているため、混雑を避けて静かに過ごしたい方におすすめです。
橋の上からは大川の景色も楽しめ、カップルでゆっくりと花火や夜景を眺めるのにも最適なロケーションです。
周辺には散歩道も整備されており、駅からのアクセスも良好なので、気軽に立ち寄ることができます。
5.中之島公園【デート向け・落ち着いた雰囲気】
落ち着いた大人の雰囲気が漂うこのエリアは、広々とした芝生やベンチが多く設置されているため、ピクニック気分でゆったりと花火を楽しむことができます。
静かで心地よい空間なので、カップルでのデートや、女子旅でのんびり過ごしたい方にもぴったりです。
お弁当や軽食を持ち寄って、開放的な雰囲気の中で花火を眺める贅沢なひとときを過ごせる、おすすめの観覧スポットです。
6.帝国ホテル 大阪(宿泊者向け)【優雅な花火体験】
宿泊者限定で花火をゆったりと楽しめる贅沢なスポットです。
客室の大きな窓からは、打ち上げ花火を一望でき、まるでプライベート空間のような特別なひとときを過ごせます。
周囲の混雑や喧騒から離れ、冷房の効いた快適な室内で、ゆっくりと花火を鑑賞できるのが大きな魅力です。
特に人気の高い花火大会の日は、客室の予約がすぐに埋まってしまうため、早めのご予約がおすすめです。
大切な人と優雅な時間を過ごしたい方や、落ち着いた雰囲気で花火を楽しみたい方にぴったりの観覧スタイルです。
7.扇町公園【穴場・駅近&子連れ◎】
扇町公園は、JR大阪環状線「天満駅」から徒歩約5分、Osaka Metro堺筋線「扇町駅」からは徒歩1分とアクセス良好です。
都心にありながら広々とした園内には芝生広場や大型遊具、噴水、花壇などが整備され、キッズプラザ大阪にも隣接しているため、子ども連れファミリーにも人気のスポットです。
花火会場からは少し離れていますが、その分混雑が控えめで、ゆったりと過ごせるのが大きな魅力。
園内にはトイレも複数設置されており、小さなお子さん連れでも安心して利用できます。
また、ベンチや日陰になる木々も多く、ピクニック気分で花火やイベントを楽しむことができます。
駐車場や駐輪場も利用できるため、車や自転車でのアクセスも便利です。
駅近で設備も充実しているため、子連れファミリーはもちろん、混雑を避けてのんびりと花火を楽しみたい方にもおすすめの穴場スポットです。
8.造幣局横の遊歩道【超穴場・静かな鑑賞】
造幣局横にある遊歩道は、花火大会の中心地からやや離れた場所に位置していますが、その分混雑が少なく、落ち着いた雰囲気で花火を楽しめる“超穴場”スポットです。
ビルの隙間から花火が見えるため、意外にも鑑賞ポイントとして狙い目です。
周囲は静かで人も少なめなので、ゆったりと花火を眺めたい大人の方に特におすすめです。
混雑が苦手な方や、落ち着いた雰囲気の中で花火を楽しみたい方にぴったりの鑑賞スポットです。
9.藤田邸跡公園【静かでロマンチックな穴場スポット】
かつての財閥・藤田家の邸宅跡地を整備した藤田邸跡公園は、和風庭園の美しさと静けさが魅力の隠れた名所です。
桜ノ宮駅から徒歩約5分とアクセスも良好で、大川沿いに位置しているため、花火の音や光を間近に感じられます。
人混みが苦手なカップルや、落ち着いた雰囲気で花火を楽しみたい方にぴったりのスポットです。
周囲に高い建物が少ないため、視界が開けていて意外と穴場です。
なお、園内にはベンチもあり、ゆったり腰掛けて鑑賞できるのもポイント。ただし夜は暗めなので、懐中電灯アプリなどの準備をしておくと安心です。
10. 八軒家浜(船渡御と花火の両方が楽しめる)
八軒家浜は、船渡御(ふなとぎょ)の行き交う様子と、川面に映る美しい花火の両方を一度に楽しめる、非常に珍しい観覧スポットです。
大川沿いの広々としたスペースからは、約100隻もの船が行き交う壮観な船渡御を間近で眺めることができ、夜空に打ち上がる花火と、その光が川面に映る幻想的な光景も同時に楽しめます。
この場所は地元の人々にも人気が高く、毎年多くの方がシートを敷いてゆったりと観覧を楽しんでいます。
混雑しすぎることもなく、落ち着いた雰囲気の中で、風情あふれる夏の夜を満喫できるのが魅力です。
また、八軒家浜は天満橋駅や京阪天満橋駅からすぐとアクセスも抜群です。
夏の夜風を感じながら、歴史ある祭りの船渡御と美しい花火を両方楽しめる、風情ある夏の夜を満喫できるスポットです。
子連れでも安心!天神祭2025の花火観覧おすすめポイント

出典:https://mainichi.jp/
天神祭の花火大会は例年大変な混雑となりますが、子ども連れでも安心して楽しめる観覧スポットやルートを選べば、快適に夏の思い出を作ることができます。
ここでは、トイレが近い場所、座って見られる広場、ベビーカーで行きやすいルートを詳しくご紹介します。
1.トイレが近い観覧スポット
- OAP(大阪アメニティパーク)前広場
OAP前は芝生広場があり、トイレも完備されているため、子ども連れには特に安心のスポットです。帝国ホテル大阪にも隣接しており、設備面でも充実しています。 - 中之島公園・藤田邸跡公園
広々とした公園内に公衆トイレが複数設置されており、混雑時でも比較的利用しやすいです。 - 京橋駅周辺・川崎公園
京橋駅周辺は飲食店やコンビニが多く、トイレの心配が少ないのもポイント。川崎公園にも公衆トイレがあります。
2.座って見られる広場
- OAP前芝生広場
芝生の上でレジャーシートを敷いて座って観覧できます。予約席や有料席プランもあり、確実に場所を確保したい場合におすすめです。 - 中之島公園・藤田邸跡公園
芝生やベンチが多く、ピクニック感覚で花火を楽しめます。混雑も比較的控えめで、子どもが遊ぶスペースも確保しやすいです。 - 円形広場会場(有料席)
階段状に広がる円形スペースで、座ってゆったり花火と船渡御を同時に楽しめます。
3.ベビーカーで行きやすいルート
- 京橋駅からOAP前・川崎公園へ
京橋駅はエレベーターがあり、ベビーカー利用でも安心です。駅からOAP前や川崎公園までは歩道も広く、比較的スムーズに移動できます。 - 大阪城公園(天満橋方面・谷町4丁目方面から大手門へ)
段差が少ないルートを選べばベビーカーでもアクセスしやすく、広い園内でゆったり花火を観覧できます。 - 桜之宮駅から南側エリアへ
桜之宮駅は混雑しますが、南側エリアを目指すと比較的空いていてベビーカーでも移動しやすいです。
4.その他の安心ポイント
- 早めの到着がおすすめ
夕方以降はどのスポットも混雑が激しくなるため、15~16時頃までに現地入りすると場所取りや移動がスムーズです。 - 帰りは混雑回避のため早めの撤退も検討
フィナーレ前に帰ることで、駅や周辺道路の混雑を避けられます。 - 持ち物の工夫
レジャーシート、折りたたみ椅子、うちわ、虫よけ、ウェットティッシュ、飲み物などを持参すると快適です。
カップル必見!デートにおすすめの天神祭スポット3選
天神祭マップ🗺 #天神祭 pic.twitter.com/SfOLpjCqw7
— 村山ペンギン (@MAYARAMU_MEX) July 24, 2017
天神祭の花火はロマンチックなデートにぴったりですが、混雑や帰りのアクセスも気になりますよね。
ここでは、カップルにおすすめの「夜景と花火がきれい」「人が少なめで静か」「帰り道がスムーズ」という3つの条件を満たす観覧スポットを厳選してご紹介します。
1. 源八橋(げんぱちばし)
夜景と花火の絶景&静かな雰囲気
源八橋は大川にかかる橋のひとつで、花火の打ち上げ場所からも程よい距離。視界が開けているため、夜景とともに花火を真正面から楽しめます。
当日は18時頃から歩行者天国となり、車の心配もなく安心してゆっくり観覧できます。
混雑の中心エリアからやや外れているため、比較的人が少なく、静かな雰囲気で二人の時間を過ごせるのも魅力です。
- 最寄り駅:大阪メトロ谷町線「天神橋筋六丁目駅」「都島駅」など
- ポイント:夜景&花火の両方が楽しめる、静かな橋上スポット
2. 大阪城公園(天守閣周辺)
高台からの花火&人混み回避
大阪城公園の天守閣付近は少し離れていますが、高台になっているため花火がキレイに見えます。
観光スポットでもありながら、意外と人が少なめで、ゆったりとした雰囲気です。
芝生広場やベンチも多く、夜景と花火を同時に楽しみながら、静かに語り合うのにぴったりです。
- 最寄り駅:JR「大阪城公園駅」、大阪メトロ「森ノ宮駅」など
- ポイント:高台からの夜景と花火、落ち着いた雰囲気
3. OAP(大阪アメニティパーク)周辺
アクセス良好&帰り道もスムーズ
OAPタワー前の広場や川沿いの遊歩道は、打ち上げ花火を正面から楽しめる人気スポットです。
高層ビルの間から見る夜景も美しく、近くにはレストランやカフェも多いので、花火の前後に食事や休憩も楽しめます。
京橋駅や桜ノ宮駅から徒歩圏内でアクセスしやすく、複数の駅が利用できるため、帰り道の混雑も比較的スムーズです。
- 最寄り駅:JR「桜ノ宮駅」「京橋駅」など
- ポイント:夜景・花火・食事が揃う、アクセス抜群のエリア
天神祭2025の花火はいつ?打ち上げ時間と見どころ
- 【開催日】2025年7月25日(木)
- 【打ち上げ時間】19:30~20:50頃(2024年実績ベース)
- 【打ち上げ場所】大川(旧淀川)沿い、川崎公園~桜之宮公園周辺
見どころは、船渡御(ふなとぎょ)と呼ばれる船団と、同時に打ち上がる約3,000発の奉納花火のコラボレーション。水面に映る花火も幻想的で、写真映えも抜群です。
混雑を避けるためには?
電車乗るのに1時間の行列………?
桜ノ宮駅。入場規制&遅延で何百人おるんかわからん列ができてる pic.twitter.com/AwrhwIW4St— 🐪いっさん🐪 (@xl1200r_katano) July 25, 2019
天神祭の花火大会は、毎年大勢の人で賑わいます。特に土曜日や日曜日に開催される年は、夕方から夜にかけての混雑がピークに。そんな中でも、地元民ならではの視点で、混雑を最小限に抑えて花火を楽しむ方法をご紹介します。
最寄り駅の時間差利用(桜ノ宮駅よりも少し遠い駅が狙い目!)
天神祭の花火会場に最も近い駅は「桜ノ宮駅」ですが、当日は18時以降になると入場規制がかかるほど混雑します。
地元民におすすめなのは「大阪天満宮駅」や「南森町駅」など、少し距離がある駅を使うルートです。
とくに「南森町駅」から徒歩約15~20分で中之島公園やOAPタワー付近にアクセス可能。
駅周辺の混雑を避けながら、スムーズに移動できるルートとして重宝されています。帰りも同様に、少し遠めの駅まで歩いてから電車に乗ると、混雑に巻き込まれにくくなります。
混雑を避ける帰り道ルートを事前にチェック!
花火終了後は一斉に人が動き出し、桜ノ宮駅・天満橋駅・京阪沿線は大混雑となります。事前に「花火終了後に逆方向に少し歩く」ルートを把握しておくのがカギ。
例えば、OAPタワー方面で鑑賞した後は「天満駅」や「大阪天満宮駅」へ。
中之島方面なら「北浜駅」や「本町駅」まで歩くルートが◎。
少し距離はありますが、30分ほどでスムーズに帰宅できる確率が高くなります。
見やすい場所を確保したいなら17時までに到着する!
人気の無料観覧スポット(OAPタワー前・桜之宮公園・源八橋周辺など)では、17時を過ぎるとすでにシートが敷かれていて場所取りが困難になります。
確実に場所を確保したい場合は、遅くとも16時半〜17時には現地入りしておくのが理想です。
特に、家族連れやカップルでレジャーシートを広げたい場合は、お弁当や飲み物を持参して早めにピクニックスタイルで待機するのがオススメ。
日陰になる場所やトイレが近い場所を選ぶと、快適度もアップします。
トイレの場所は事前にチェック!
忘れがちですが、トイレの場所チェックは超重要ポイントです。特に女性やお子さん連れの方は、早めに場所を確認しておくことで安心して鑑賞に集中できます。
仮設トイレは会場周辺に設置されますが、夕方以降は大行列になることも。
そのため、近隣の公園(OAPタワー周辺・桜ノ宮公園など)や公共施設、商業ビルのトイレをあらかじめリサーチしておくといいですね。
天神祭2025|屋台の出る場所・時間・おすすめグルメ
屋台グルメは祭りの醍醐味の一つです。2025年の天神祭では、どこで、いつ、どんな屋台が楽しめるのでしょうか?
屋台が出る場所
天神祭の屋台は、花火大会当日に大阪天満宮周辺や大川沿いに多く出店されます。
天神祭では花火の前後に屋台が大混雑します。特に19時以降になると行列や売り切れ続出になることも。スムーズに屋台を楽しみたいなら、16時〜18時の間に先にグルメを堪能するのが賢いやり方です。
屋台の営業時間は?
15:00頃~22:00頃まで
屋台を楽しみむには早めの時間帯に到着するのがおすすめです。
打ち上げ時間が近づくと混雑が激しくなってきます。
屋台の人気グルメ
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たこ焼き:大阪名物のたこ焼きは、外せない一品です。
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お好み焼き:ふわふわの生地にソースが絡む、お好み焼きも人気です。
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焼きそば:香ばしいソースの香りが食欲をそそります。
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イカ焼き:シンプルながら、イカの旨味が楽しめる一品です。
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冷やしパイン:暑い夏にぴったりの冷たいデザートです。
天神祭2025の花火はいつ?打ち上げ時間と見どころ
- 【開催日】2025年7月25日(金)
- 【打ち上げ時間】19:30~20:50頃(2024年実績ベース)
- 【打ち上げ場所】大川(旧淀川)沿い、川崎公園~桜之宮公園周辺
見どころは、船渡御(ふなとぎょ)と呼ばれる船団と、同時に打ち上がる約3,000発の奉納花火のコラボレーション。水面に映る花火も幻想的で、写真映えも抜群です。
まとめ
天神祭のクライマックスは、夕方18時頃に始まる「船渡御」と、夜19時30分頃から打ち上げられる「奉納花火大会」です。
大川を優雅に進む約100隻もの船団と、夜空を鮮やかに彩る約5,000発の花火が織りなす光景は、まさに幻想的で息をのむ美しさです。
さらに、天神祭の夜を彩るのは花火だけではありません。屋台や露店が立ち並び、お祭りならではのグルメや賑わいを楽しむことができます。
伝統行事と熱気あふれるお祭りムードが融合した天神祭は、大阪の夏を象徴する一大イベントとして多くの人々に親しまれています。
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